魚ノ目電鉄300形351F(国鉄旧50系)

戦前はイケイケだった魚電も、他の地方私鉄と同じく戦後は苦労してました。
車輌を自社で開発する力など残っていないので、国鉄からの払い下げ17m車に頼ることに。
そしてそれら払い下げ国電には300形の型式称号が与えられた…。

なんて。
ってことで2回目となるGMの旧50系キットを組みます。
脳内構想として両運McがモハX00、片運McがモハX50、片運TcがクハX00を名乗るので2両固定編成となると表のようなことに。351は伊豆箱用の前面を使い戦災復旧車風にしてみます。
351 301
Mc Tc


○制作開始

 

 とりあえず箱形に。なんてことない国電ですな。

 尾灯は鉄コレから剥ぎ取ってきました。手前の母線は0,5mmの真鍮線から。
若干太いのですが、雨樋を越える曲線はスゲーうまくいった。

 完成。ああアムロ、アラが見える…。
塗装は全てMrカラー。屋根上はコントラストをきつめにしてみました。車体の塗り分け幅は10mm幅のマスキングテープそのままというやっつけ仕事。これが魚ノ目ツートンなのである。
屋根:ジャーマングレー
屋根上機器:灰色9号
パンタ:フラットブラック+レッドブラウン
車体@:タン
車体A:マホガニー
床下:フラットブラック+ウッドブラウン
Hゴム:フラットブラック


 反対側。いろいろ色差し必要箇所はあるのですが妥協。
こんなんだから腕が上達しないんですね。反省。

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